
「ぱおの部屋」について
改めまして、
ぱおの部屋にご訪問いただき、
ありがとうございます。
行政機関・医療機関の心理職として働きながら、
藤沢市鵠沼(くげぬま)を拠点に活動しております、
臨床発達心理士/公認心理師の市島と申します。
これまで、
教育・福祉・医療保健領域で親子相談に携わり、
25年が過ぎようとしています。
ぱおの部屋というネーミングは、
大学院時代に出会った書籍、
心理相談員と母達の療育日記を綴った
『「ぞうさんの部屋」の記録』から、
アレンジさせて頂きました。
当時は、
特別支援学級にて支援活動を行っていたため、
子ども達が覚えやすい、
発音しやすいネーミングを考え、
「ぱおの部屋」として、
絵本やパネルシアターを使っての
言語発達支援を行っていました。

心の始まりは「お母さん」
誰にとっても、
心の始まりは「お母さん」です。
お母さんの匂い、
お母さんの声、
お母さんの表情、
お母さんの言葉、
人間は、
お母さんを心の基地として、
この世界を探索し、
ルールを学び、
大人になっていきます。
お母さんがくれた安心感は、
やがて、
お母さん以外の人への信頼感となり、
友人・先輩後輩・夫婦・親子といった
人との関係の築き方に
大きな影響を与えていきます。
人間にとって心の発達の土台を作る、
大切な存在である「お母さん」を、
私達社会は、
守り、支えなければならないと考えます。
この考えは、
発達心理学やカウンセリングの
学びと実践を重ねる中で
確かなものとなり、
お会いした
多くのお子さんやご家族の方々からも
教えて頂きました。
「子育て」という営み
子育てという営みは、
お母さんの生い立ちや、
その時代、
その国の文化、
家族関係や職場の対人関係
などの影響を受け、
時にお母さんの心を大きく揺さぶり、
喜びと同時に、
不安・怒り・悲しみといった、
様々な苦しい感情も生み出します。
それでも、
子育てという営みは休みなく続き、
気づけば、
苦しい感情は、
子どもの気になる行動や、
お母さんの体の不調・心の病として
表れることがあります。

